目がぼやける/かすむ「スマホ老眼」のすぐに始められる予防と対策

普段からスマホ老眼を防ぐためには?

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

スマホやパソコンの画面を長く見続けていると、
一時的に目のピント合わなくて遠くがかすんだり、ぼやけるという、
いわゆる「スマホ老眼」は目の疲れが大きな原因です。

 

症状を繰り返していると、後で触れるようにヤバいことにもなりかねません。

 

そのため普段から予防や改善の対策が大切なのですが、その基本は、
スマホやパソコンを見る時間を減らして目が疲れないようにすることです。

 

でも、実際にそうできない人も多いと思いますので、毎日の生活の中で、
できるだけ目の疲れの元になっている目の筋肉(毛様体筋)の緊張を和らげて、
目を休ませるように心がけましょう。

 

ここでは、すぐに始められるスマホ老眼の予防や対策の方法を紹介します。

 

スマホ老眼予防&対策1>  画面と顔との距離を保ちましょう!

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

スマホやパソコンの画面をみることは、
そこから発せられている光を目に直接受け続けていることになります。
照明を直視しているような状態なので目が疲労します。
しかも、その光は特に目に悪い「ブルーライト」を多く含んでいます。

 

このため、画面の光の影響を抑えるために、
画面と顔との間には30〜40センチの距離を保つようにしましょう。

 

また表示の文字が小さいと画面に顔を寄せてしまいますので、
文字サイズの設定を見直してみましょう。

 

「ブルーライト」がやばい!

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

スマホやパソコン画面の光には「ブルーライト」が多く含まれています。ブルーライトは、目で見ることのできる光(可視光線)の中で紫外線にもっとも近くエネルギーが非常に強い光です。目の網膜まで到達するので、長い間ブルーライトを見ていると目に大きなダメージを与えます。

 

ブルーライトカット機能がついたメガネをかけたり、画面に専用膜を貼るなどして、ブルーライトから目を守るようにしましょう

 

 

 

スマホ老眼予防&対策2> 意識して視線の移動と瞬(まばた)きをやりましょう!

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

スマホやパソコンの使用している合い間に、
意識して画面から視線を離れた壁や窓の外などに移して、
カレンダーや看板などのぎりぎり読める文字を見るようにしましょう。
こうすることで、毛様体筋の緊張を緩和できて、目を休ませることになります。

 

また、スマホやパソコンの画面を見ている間、瞬きの回数が減る傾向があります。
このため、目が乾燥して疲れやすくなるので(ドライアイ)、
瞬きも意識的にやると疲れ目の予防になります。

 

 

スマホ老眼予防&対策3> 目が疲れてきたら随時目を休ませましょう!

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

スマホやパソコンの使用中に目の疲れを感じたときは、
その都度、できるだけ早めに目を休ませましょう

 

温かいおしぼりを目の周りにしばらく当てておくと、
血行がよくなって毛様体筋の緊張が解れ、目の疲れも和らぎます。

 

また、毛様体筋の緊張緩和の効能がある目薬もあります。
目薬だと時間や場所を選ばずに使えるので便利です。

 

 

スマホ老眼予防&対策4> しっかり睡眠で目の疲れを取りましょう!

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

「スマホ老眼」は、目が疲れすぎていることで起きるので、
目を休めてあげると普通は治ります。

 

そのために重要なのが睡眠です。
しっかり睡眠をとることで、疲れが取れて目の働きが回復します。

 

しかし、寝る前にスマホやパソコンのブルーライトを浴びてしまうと
眠りを誘う作用がある「メラトニン」というホルモンが分泌されにくくなって、
不眠や浅眠など睡眠に影響が出るので注意してください。

スマホ老眼予防&対策5> 普段から目にいい栄養を摂るようにしましょう!

 

目が疲れやすくなったり、スマホ老眼になる原因には栄養不足の場合もあります。目に良い栄養素を普段から積極的に摂ることも予防や改善には大切です。

 

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

目に良い代表的な栄養素

 

ビタミンA

ビタミンAには、目の角膜や粘膜を正常に保つ役割があります。目で見たものを網膜で光の情報として感知して信号化して脳に伝える「ロドプシン」というタンパク質を体内で生成するために必要な栄養素です。その信号が脳に伝わることで人は視覚を認識できます。レバーや鰻、ニンジンカボチャなどに多く含まれています。

 

アントシアニン

「ロドプシン」は光の情報を受け取ると分解され、そして新しい光の情報を受け取るために再合成されます。目を酷使すると再合成が間に合わなくなり、視覚がぼやけたり、ショボショボしたりといった悪影響が出ます。アントシアニンはロドプシンの再合成を促して視覚機能を維持、改善する働きがあります。ブルベリーや黒大豆、ブドウ、シソなどに多く含まれています。

 

DHA

DHAは網膜や視神経の中に多く存在して、細胞膜を柔らかく保つ働きをしています。細胞膜が柔らかいほど目で見た情報が早く脳に伝わるので、目の機能向上につながります。イワシ、サバ、アジ、サンマ、マグロ、カツオといった青魚に多く含まれています。

 

ビタミンB群

ビタミンB群のなかでは特にビタミンB1とビタミンB12が目には重要です。視神経や筋肉の疲労を解消し、視力低下を防ぐという働きがあります。ビタミンB1は、 豚肉、うなぎ、玄米などに、ビタミンB12は、魚介類、レバー、海苔(のり)に多く含まれます。

 

ルテイン

ルテインは、目の水晶体や黄斑部に多く存在していて、スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトなど有害な光から目を守る働きがあります。ブロッコリー、ほうれん草、パセリ、ケールといった緑黄色野菜に多く含まれています。

 

サプリメントの活用も

スマホ老眼,予防,対策,改善,方法

食事だけではどうしても栄養が偏ったり不足したりするので、サプリメントで補うと効率的です。

目の疲労によってピント調節がうまくできないという「スマホ老眼」の症状には、
食事だけでは十分に摂りにくい「アントシアニン」が配合されているものがおすすめです。

 

 

 

目の疲れの原因には、今使っているメガネやコンタクトが目の状態や視力に合っていないことも考えられます。見え方に違和感があるときは、度数など再調整しましょう。また、症状がなかなか改善しない場合や異変を感じたときは、一度眼科を受診することをおすすめします。